訳 あり子の日常生活

どうせ死ぬなら好きに生きたんねん

崩れる時は一瞬

心身の不調を治すことに専念していたこの頃。
 
買い物したり、美容に磨きをかけたり、美味しいものを食べたり、思い存分寝たり、マイリストに保存していた映画を一気見たり、愛犬と戯れたり。。
 
元婚約者のことは一旦隅に寄せて、気持ちの赴くままの生活をして身体が軽くなりました。

  

病的に寝汗をかくことはなくなったし、蕁麻疹も暫く出てません。
 
元婚約者から他の女性との結婚が決まったと聞かされたときは、1週間で3kgも痩せてしまって、ご飯を食べることができなくなってしまいました。
 
でも今は、何でも美味しいと感じます。
 
当たり前だけど、すごく幸せ。
 
心が軽くなると、前向きな気分になり、このまま過去を忘れて、何もなかったかのように普通の生活に戻れるかも!なんて気分になりました。
 
でも、そんなひと時も束の間。
 
映画を観ていた時、新郎が新婦に指輪をはめる映像が出てきました。
 
「プロポーズで彼女に指輪はめてあげたとき、指がめっちゃ震えてん。」
 
泣いている私に言った彼の言葉です。
しかも、笑いがながら。
 
この記憶が蘇り、声を上げて泣いてしまいました。
 
この日から、気分は再びだだ下がり。
 
昨日は通勤中に涙が溢れてしまい、何度も拭いました。
 
回復に時間はかかるのに、崩れるのは一瞬。
 
こうして時間がどんどん過ぎていく。
 
今年も2月に突入したけど、3月の自分はもう少し強くなれてるかなあ。